冨士大石寺顕正会と創価学会に勧誘(折伏)された時のお話
僕は、高校卒業後に冨士大石寺顕正会と創価学会の勧誘に会いました。
日本では、オウムの問題もありましたし、新興宗教に対する(そうでなくても)アレルギーを持っている人が多いと思うのですが、今回はその時のお話を書こうと思います。
冨士大石寺顕正会と創価学会とは？
冨士大石寺顕正会と創価学会と創価学会の両方から宗教勧誘を受けた僕ですが、共に日蓮正宗系ですが冨士大石寺顕正会と創価学会は、仲が悪いです。
創価学会は表面は合法的な手段によって日本支配を目論んでいますが、冨士大石顕正会は教祖の浅井氏自ら終末論をチラつかせて、信者獲得の為には手段を選ばないところがあるなんて言われています。
創価学会の勧誘(折伏)
僕は、創価学会の勧誘(折伏)を受ける前に顕正会の勧誘(折伏)を受けていたので、正直、創価学会の勧誘(折伏)は大したことありませんでした。
高校時代それなりに仲の良かった友達から連絡があり、僕は、創価大学というところへ赴きました。
その友達は、僕と同じ母校を卒業後、創価大学へ進学していたらしいのですが、それを知らずに、京王八王子駅まで赴きました。
駅へつくと、その友達とその先輩がいて、車へ乗せられて創価大学へ。
その友達は、人間的には、優しいし、僕に嫌なことを学生時代にするということもなかったので、そのまま創価大学を散策することに。
そのまま、その高校時代の同級生に創価大学内にある体育館ぐらいの大きさの畳の部屋へ連れて行かれました。
すると、そこに学生が集まってきて、みんなでお経を唱え始めました。
僕は、あんまりここで抵抗しても無駄だなと思ったので、その部屋の僕にとっては異様な空気を過ごし、その日は終わりました。
創価学会の勧誘はこれくらいで、帰る前に車で八王子のラーメン屋でご馳走になったりして、勧誘(折伏)というより、カミングアウトされた気分でした。
まぁ、そのあと公明党に選挙のたびに入れて欲しいという電話は来ていましたが。
冨士大石寺顕正会の勧誘(折伏)
創価学会の勧誘(折伏)は、僕にとって大したことはなかったのですが、それはその前に顕正会の勧誘(折伏)を受けていたからというのがあります。
僕が、高校を卒業したのは1996年くらいなので今から20年くらい前のことになります。
今は、どうなっているのかわかりませんが、僕が高校を卒業した当時は、卒業アルバムに卒業生全員の住所と電話番号が書かれていました。その卒業アルバムを見たのか、高校卒業したの3月に僕の実家に電話がかかってきました。
高校が同じで、となりの中学校を卒業していたので顔を知っている高校の同級生からの電話でした。
高校卒業をしたばかりで、誰か僕にでも告白をしたい女性でもいるのかと思い、その高校の同級生ととある駅で待ち合わせをすることになりました。
すると、5・6人の男性と高校の同級生が駅前におり、その一団と同じ車に乗ることに。
車に乗ってついたのは、ボロボロのアパードでした。
ここから、何が起こったでしょう？
僕にとっては、監禁事件ですw。
前に大の大人が5・6名いる中で、延々、勧誘(折伏)です。当時の中国は今と比べると全然発展していませんでしたが、
「日蓮は、立正安国論を書きました。」
「外国がせめてくると書きました。」
「それは、中国です！。」
この一点張り。
午前中から監禁され、解放されたのは、本当に夜になってからなのですが、延々とこういうお話をされました。
なんか、紙を前に置かれ、サインさせようとしてくるんですよね。
僕は、もうどうに今日だけ解放されたらもう会わなければ良いだけなので、「考えてきます。」の一点張り。
本当に、朝から夜遅くまで、勧誘(折伏)されました。
勧誘(折伏)されているうちに、その場の環境に人間というのは適応するらしく、怖くなくなってくるのですが、だけど大の大人5・6人にこれをやられると怖いです。
新興宗教が嫌いです。
そんなこんなで僕は新興宗教が嫌いです。別に宗教とともにある人生もいいと思っているのですが、今のところ自分の人生には必要がないと考えています。
冨士大石寺顕正会の勧誘(折伏)は、今までの人生で一番大変な交渉ごとでした。
相手を怒らせないで、家に帰るこれに人生をかけた一瞬でした。
冨士大石寺顕正会って、直に接したことのある人にとっては、怖いと思います。
高校卒業してこれから、大学生とか、今大学生の人とか、浮かれていると僕みたいに痛い目に会うかもしれませんよ。
だって、勧誘(折伏)で逮捕されるんですから。
