借金持ち・双極性障害者の日記

借金が130万円程度ある双極性障害者で冴えないWEB系エンジニアが病状を安定させ借金を返済させようとチャレンジしている日記です。

閉鎖病棟で身体拘束は許されるのか

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閉鎖病棟に入院した時の話

僕は、閉鎖病棟に入院した経験があります。

入院中にTwitterをしている人たちが結構いますが、閉鎖病棟では当然スマホなどを使用する事はできません。
スマホを操作するどころか閉鎖病棟にいた初めの頃は、身体拘束されていました。

入院中の状況

スマホが使えない

もともと僕の入院していた千葉県精神科医療センターはスマホが禁止されています。確か、公衆電話のようなものが病棟にあって、許可を受けないとかけれなかったような記憶があります。
その公衆電話もだいぶ病状が安定した人がいる病棟で生活するようにならないと使用できないのです。

身体拘束をされた

身体拘束をされていた頃は、躁が激しく、妄想と幻聴が聞こえて拘束をとこうと暴れていた記憶があります。
というか、神様の声みたいなものが聞こえてその拘束をとけみたいな指示があって拘束を自力でとこうと暴れていました。

www.buzzfeed.com

上記のようなニュースがありましたが、身体拘束も一長一短だと思います。
身体拘束によって悲劇というのが起きてしまったわけですが、だけど、僕のような激しい躁で妄想・幻聴がある病状だとおそらく身体拘束をしないと閉鎖病棟の部屋の中で大暴れすると思います。

身体拘束をされて僕は暴れてた

身体拘束されている最中、色々と叫んだり大暴れしていました。
身体拘束をとこうとして色々とベッドの上で暴れてました。
実際に、下半身部分の拘束が解けたり、点滴が抜けたりとか色々ありましたw。

逆に欧米では、僕のような患者にはどのように治療しているのか興味があります。

僕の場合は、あまりに酷い病状であったため、結果、電気ショック療法の治療を受ける事になりました。

電気ショックで身体拘束を解かれる

僕は、電気ショック療法を受けるのは嫌なのですが、僕のような激しい病状の場合は、電気ショック療法もありなのかなとも思います。
電気ショック療法をして身体拘束が解かれるまでにすぐ病状が安定したので。
僕の場合は、点滴でロヒプノールなどをしていたようなのですが、全く寝ませんでしたw。
ベンゾ系は、もう耐性が出来てしまっていて効かないんです。退院後先生と話したところ、ロヒプノールとかかなり打ったんですが、全然、寝てくれなかったみたいな事を言ってましたw。

身体拘束中のトイレの問題

ただ、身体拘束中に躁の状況でも辛かった事があります。躁の時はそれほど、自分自身は辛さを感じない僕(周りは感じているはず)なのですが、その中でも辛かった事は、トイレです。
おむつをさせられていたのかもしれませんが、それには全くしなかったので、管を看護師さんに入れられたような記憶があります。
まぁ、それでも抵抗してしないんですけどw。
結果、記憶が曖昧なのですが、トイレの時だけ、身体拘束をとかれていたのかもしれません。

大便の方はもともと毎日快便という事はないのでですが、小便の方は、看護師さんも苦労したと思いますが、僕も我慢したりで苦労した記憶があります。
入院してすぐ電気ショック療法受けて、その数日後も閉鎖病棟にいましたが、拘束をとかれてからは、トイレには苦労しなかったのですが、それまでは、なんかトイレにはオムツにするのも嫌で、看護師さんに管を入れられるのも嫌で、苦労した記憶があります。
身体拘束をなかなか解いてくれないので。

なんだかんだで身体拘束は辛い

detail.chiebukuro.yahoo.co.jp

閉鎖病棟でのトイレって本当にこんな感じです。
浣腸をされた記憶はないのですが、本当に長く身体拘束されている方は、そういう経験をしているのかもしれません。

同じような双極性障害で病状が安定しない人などで閉鎖病棟にでも入院したいという人もいると思いますが、こういう経験をすると結構プライドがづたづたになると思います。
最終的に閉鎖病棟へ入れるかどうかは精神科医の判断になるわけですが、世の中こんな経験している精神病者も結構いる者です。

そんな僕にも閉鎖病棟で楽しみが一つだけありました。

www.soukyoku.xyz

閉鎖病棟(隔離室)にいた時は、刺激が全くない生活だったので、上の記事の様なことでも新鮮で、嬉しかったのを覚えています。

身体拘束をするのなら

身体拘束経験者からいうと身体拘束をするのならなるべく短い期間で行うべきだと考えています。
僕の場合、その期間を短くするために電気ショック療法を行ったわけですが、そのような治療の長い期間身体拘束を行うくらいなら積極的に行うべきだと考えています。

正直、僕の場合、身体拘束と比べるとずっと、電気ショック療法の方が楽だったので。