東洋哲学について知りたいならこの本!
史上最強の哲学入門 東洋の哲人たち (河出文庫 や 33-2) | ||||
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父の実家が曹洞宗のお寺をやっています。
只管打座やら中庸やら中道やら父とお酒を飲むとよく言われます。
まぁ、僕の考え方が偏っているということでそういう中庸などという言葉を使い窘めているのだと思います。
実際、若い頃の僕は、○○でなければならないというような考え方をしていました。
仏教とか哲学に興味がある
そんなこんなで、ブッダの言う悟りとか、龍樹の言う空とか本当にその人たちは何を悟ったのと考えたりすることがありました。
死後の世界なんて本当にあるのかなんて考えたりすることもありました。
僕の場合、躁鬱病で躁状態の時(僕の躁は相当に激しい...)には、本当に神がいると確信するような感じというか、自分が神だwくらいなひどい躁状態を経験しているのですが、正気な時に、一体あの人たちは何を悟ったのだろうと考えたりすることがありました。
躁の時は、僕はマズローの言うところの自己超越し、神秘体験でもしているのかとも思ったりしましたけどもw。
悟りってなに?
たまにいろいろな本を購入して、ブッダのいうところの悟りとは結局なんなんだろうと調べたりするのですが、読んでも一切分かりませんでした。
読んでわからないものを僕には悟るなんて、さらさら無理だなという感じなのですが、今まで読んだ本の中で一番、ブッダのいうところの悟りとはなんなのかということを、なんとなく知ることが出来る書籍とやっと出会えることが出来ました。
それが、上記のリンクで紹介した本です。
この本では、東洋哲学と西洋哲学の違いから始まり、東洋思想全体の流れや、それぞれの思想家に結びついた有名キーワードについても解説があります。
日本編では、親鸞・栄西・道元などの思想についても学ぶことが出来ます。
歴史に興味のある人などは、中国編などでは始皇帝の行った焚書坑儒ってそういう意味だったんだとか色々と学ぶこともできます。
すごい読んでいて面白い本でした
少し前に読んだ本なので、詳細は、忘れつつあるのですが、これに書かれていることを実践するとブッダの言うところの悟りの10000万分1?くらいは悟れた気分になれる良書だと思いました。
人間生きているとやはり辛いこともあるし、ブッダは悟ったって何を悟ったんねんw?とか誰でも一度は考えたことがあると思います。
そんな悟りや東洋哲学について知りたい人にはぜひ読んでほしい一冊です。
また、時間がある時に僕も読み返してみたいと思います。
次は、西洋編も読もうと思います。